元気なレイアウト

  • 子供っぽい元気なレイアウトにしたい

子供っぽい元気なレイアウトは躍動感や可愛さでも実現できます。ここでは子供をメインにすえた媒体での表現手法を紹介しましょう。

  • 子供っぽい元気さと手法

子供っぽさや元気さは、ほとんどの場合、躍動感のあるレイアウト、かわいいレイアウトの手法に通じます。つまり、写真屋文字のジャンプ率を高めにしたり、要素の角度をばらつかせる、配色をカラフルにする、切り抜き写真を使うといった手法です。ここではさらに、子供をテーマにしたコンテンツを念頭に置いて、元気さを強調するためのレイアウトの手法を見てみましょう。媒体としては学習塾や教材の広告や紙面などで求められることの多いレイアウトです。

  • 手書きの装飾と元気なフォント

子供の写真を配置するだけでは元気さが足りないように感じることもあります。このような時は、写真に手書きで書きこんだような装飾を施すことで被写体が生き生きとして見えます。例えば不揃いな3本のラインを加えることで、元気さを強調できます。写真だけでは伝えきれない動きや勢いを感じさせることができる手法です。手書き風のラフな飾りにすることで、子供の落書きのような印象を与えます。

文字はこれらのビジュアルと呼応するような太めで元気の良いフォントを選ぶとよいでしょう。サイズにもメリハリをつけることで勢いが強調されます。また、要素の配置もできる限り単純にして、シンプルに内容が伝わるように心がけます。要素の数自体も少な目に抑えたほうがよいでしょう。配色は赤や青といったわかりやすい色相が向いています。

  • 多角形で切り抜く

写真を切り抜きで使用する場合、通常は被写体の輪郭に沿って切り出します。ここであえてランダムな多角形で被写体の周りをきりにぃて配置すると、手作り工作のような風合いが出せます。多角形で切り抜いた人物写真は輪郭を正確に切り抜いた写真よりも勢いを感じ、大胆に配置することで、元気なイメージが強調されます。

  • 彩度を少し落とした配色

日本では子供っぽい元気なレイアウトの配色は彩度の高い色やメイドの高い色を使うことが多いようですが、欧米では彩度と明度を抑えた色で構成していることがよくあります。こうした色同士を隣接させてもお互いの主張が強すぎることもなく、またハレーションを起こして見にくくなったりもしません。組み合わせの自由度が増すことに加え、乳幼児にとって見やすい色であるという理由もあります。人間が生まれたばかりの時の目は光は感じても、色を認識できているわけではありません。成長とともに様々な色を認識できるようになるのですが、明度や彩度が高い色は乳幼児にはまだ判別がつきにくいものなのです。少し彩度を抑えた色にしたほうが、彼らにとっては見やすい色になります。

  • 合成して楽しい世界観を作る

複数の写真やイラストなどをコラージュすることで、楽しい世界観を作り上げるのも子供らしさの演出につながります。この場合、コラージュをリアルに処理する由も。それが合成された世界であることがわかりやすいほうが、より楽しい雰囲気作りにつながるでしょう。写真とイラストなど、現実と空想が入り混じるような組み合わせはさらに楽しそうに見えます。