チラシ校正

■企画とチラシイメージを連動させる

原稿を提出後、チラシ業者から最初に上がってくるのが、初稿である。初稿は写真をいれず、全体のイメージをつかむために作る、最初のラフ案である。

この初稿の段階でレイアウト等の大きな修正を行う。この商品はもっと上のほうにこの単品はもっと大きくするようになど、企画全体の打ち出しとチラシイメージが連動してゆかねばならない。またチラシ上、目玉品が目立たなくては最悪である。その点を注意して、大枠のレイアウト修正を行う。

初稿での修正をチラシ業者に提出すると次に文字校が出る。文字校では文字の誤りやプライスの修正、文字体の修正など、細かいレベルのチェックをする。ただ、できるだけお互いの手間をなくすため、チラシ原稿段階でフォ-マットに基づき、細かい打ち合わせをしておくことが必要だ。お互いの協力をもとに、できるだけ効率的に進めていくということも当たるチラシを作る上で不可欠な要素である。

■お客様の立場で色をチェック

文字校が終わると最後は色校である。この段階では、原則的に文字の修正はできない。

色は最初の原稿提出の段階でチラシの現物等を使って指定するが、実際に出来上がってくるものは、イメージとかけ離れていることが多い。なので、最終段階で、細かい色の修正が必要になる。目立つ色になっているか、ぱっと目に飛び込んで来る色を使っているか。2色であれば、濃淡はどうかなど、お客様の立場であらゆる角度からチラシの色をチェックしなければならない。この修正を再度提出し、感性となる。出来上がったチラシは折り込む分は折込業者から新聞販売店へと流れていくが、それとは別に200~300枚、店内張り出し用として、織り込む1~2日前に持ってきてもらうことも大事だ。